大型除雪機【HSL2511JR】。

広範囲に高く積もった雪を、一気に除雪できる

圧倒的なパワーと除雪力を兼ね備えた一台!

機体寸法、重量

全  長:2,385mm
全  幅:1,100mm
除 雪 幅:1,100mm
全  高:2,000mm(シューター角度前傾時)
2,060mm(シューター角度後傾時)
機体質量:615kg

性能

・最大出力:22.4PS(16.5kW)
・除 雪 幅:1,100mm
・除 雪 高:740mm


価格

メーカー希望小売価格
¥1,842,500(消費税10%込)

こんな場所(人)におすすめ!

〇雪が降ると、膝高さくらいの積雪なんて当たり前。
〇スキー場や、山手にある施設、学校のグラウンドなどの広く開けた場所。
〇屋根から落ちてくる雪や、車で踏み固められた雪、積雪の重みでしまった雪をしっかり除雪したい!
〇雪を飛ばして捨てる・置いておける場所がある。

操作方法

 

便利で快適な特徴

☆FI採用のエンジン搭載!
早朝などの低温下でもスムーズに、そして燃料コックやチョークの操作を無くした簡単エンジン始動が可能!
さらに、燃費性能も従来機に比べて15%向上しました!

 

速度ガイドモニターを目安に、グリーンに点灯するよう速度調整することによって、それぞれの作業モードにおいて除雪能力を最大限に発揮できるようになります。

使用後のメンテナンスは?

30日以上使わない場合は、【燃料タンク】の燃料を、市販のガソリン用ポンプで抜いて下さい。(※電動式のポンプは使用しないでください。抜いたガソリンはガソリン専用の容器(ガソリン携行缶など)に入れて下さい)
また、バッテリーのマイナス端子は外しておきます。どうしても自然放電してしまうので、半年後に一度満充電にしておくことで、著しい劣化を抑えることができます。
水気や汚れをふき取り、乾燥後に回転部や摺動部にオイル又はグリース(低温用)を注油しておくと、より長持ちします。
最後に、雨や直射日光を避け、屋根のある場所でカバーをかけて保管して下さい。

使う前のメンテナンスは?

使用前に点検・注意して頂きたいところは8点。(※点検の際は必ずエンジンを切りましょう!)

①【プラグの点検】電極が汚れていないか。電極の隙間が適切か。

②【バッテリーの点検】自然放電してしまっていると思われるので、バッテリーを外して補充電をします。

③【ヒューズの点検】バッテリーカバーを外し、ヒューズが切れていないか確認します。

もし、切れていたら規定容量の新品ヒューズと交換します。
新しいヒューズにもかかわらず、すぐに切れてしまうようなことがあれば、他の故障原因が考えられます。
※右ヒューズボックスにあるブロックヒューズは、むやみにご自身で交換しようとせず、お買い上げ販売店もしくは『HONDA Snow Shop』にご依頼ください。

④【クローラーの点検】クローラーがきちんと張っているか。ロックナットを緩め、調整ナットを回して調整します。調整後、ロックナットを確実に締め付けて下さい。

⑤【除雪部(オーガ・ブロワ)の点検】
 機体を水平な場所に移動させ、駐車ブレーキレバーを『駐車』、除雪クラッチスイッチを『切』、走行クラッチレバーを『切』にする。『オーガハウジング調節スイッチ』でオーガを一番下に下ろして下さい。
その後、エンジンスイッチを『停止』の位置にして、エンジンスイッチキーを抜いて下さい。

オーガ・ブロワに異物(石や針金、棒など)が挟まっていれば取り除く。
オーガ・ブロワに損傷がないか。また、ボルトやナットが折れたり、無くなっていないかを確認し、必要であれば交換します。

⑥【スクレーパー・ソリの点検】スクレーパーやソリが摩耗して、調整してもサイドディスク(オーガの外側の円盤)と地面との隙間が10mmなければ要交換です!

⑦【エンジンオイル】1月目、もしくは初回20時間運転。その後、100時間運転毎が交換の目安ですが、使用状況によって変わってくる場合もございます。

⑧新鮮な燃料を補給しましょう!(古くなった燃料を使用すると、機械本体の故障に直結します)

※交換部品やバッテリーは純正・適切なものを使用しましょう。

点検・修理・交換・充電のご用命は、柏木農機へ!