中型ハイブリッド除雪機【HSM1380iJR】。

HSM1380iJNに『オーガローリング機構』が搭載されたモデルです。

広範囲に高く積もった雪の段切り作業に大活躍の除雪機!

機体寸法、重量

全  長:1,690mm
全  幅:800mm
除 雪 幅:800mm
全  高:1,340mm
機体質量:255kg


性能

・最大出力:11.8PS(8.7kW)
・除 雪 幅:800mm
・除 雪 高:580mm


価格

メーカー希望小売価格
¥960,300(消費税10%込)

こんな場所(人)におすすめ!

〇雪が降ると、膝高さくらいの積雪がよくある。
〇屋根から落ちてくる雪や、車で踏み固められた雪、積雪の重みでしまった雪をしっかり除雪したい!
〇山手の自宅周辺や、店舗の駐車場など広く開けた場所。
〇雪を飛ばして捨てる・置いておける場所がある。

操作方法

 

便利で快適な特徴

【オーガローリング機構】段切り作業などの深い雪の除雪時に、機体が斜めに傾いても、オーガ角度を調整できるので水平の状態に調整し、除雪していくことが可能です!


☆モーター走行だから、思い通りにスムーズな旋回が行えます!

☆速度調整が不要!雪につっこんだら勝手に減速してしっかり雪かき!雪の負荷が少なくなったら元の速度に!

 


☆硬い雪にも食い込む皿型サイドディスクで、除雪時の抵抗を軽減し、硬い雪への食い込み性も◎!


使用後のメンテナンスは?

30日以上使わない場合は、【燃料タンク】と【キャブレター】の燃料を抜いて下さい。
また、バッテリーのマイナス端子は外しておきます。どうしても自然放電してしまうので、半年後に一度満充電にしておくことで、著しい劣化を抑えることができます。
水気や汚れをふき取り、乾燥後に回転部や摺動部にオイルを注油しておくと、より長持ちします。
また、雨や直射日光を避け、屋根のある場所でカバーをかけて保管して下さい。

使う前のメンテナンスは?

使用前に点検・注意して頂きたいところは8点。(※点検の際は必ずエンジンを切りましょう!)

①【プラグの点検】電極が汚れていないか。電極の隙間が適切か。

②【バッテリーの点検】自然放電してしまっていると思われるので、バッテリーを外して補充電をします。

③【ヒューズの点検】バッテリーカバーを外し、ヒューズが切れていないか確認します。
もし、切れていたら規定容量の新品ヒューズと交換します。
新しいヒューズにもかかわらず、すぐに切れてしまうようなことがあれば、他の故障原因が考えられます。
※ヒューズボックスにあるブロックヒューズは、むやみにご自身で交換しようとせず、お買い上げ販売店もしくは『HONDA Snow Shop』にご依頼ください。


④【クローラーの点検】クローラーがきちんと張っているか。ロックナットを緩め、調整ナットを回して調整します。


⑤【除雪部(オーガ・ブロワ)の点検】除雪クラッチボタンを『切』、走行クラッチレバーを『停止』、前後進速度調節レバーは『N(中立)』になっていることを確認。エンジンスイッチを『停止』の位置にして、エンジンスイッチキーを抜いて下さい。

オーガ・ブロワに異物(石や針金、棒など)が挟まっていれば取り除く。
オーガ・ブロワに損傷がないか。また、ボルトやナットが折れたり、無くなっていないかを確認し、必要であれば交換します。


⑥【スクレーパー・ソリの点検】スクレーパーが摩耗して、サイドプレートと地面との隙間が2mmなければ要交換です!その頃には、ソリもかなり摩耗していると思いますので、こちらも要交換!

スクレーパー・ソリが摩耗した状態で使用すると、今度は雪を除雪するオーガや、オーガカバーそのものが摩耗して、それらを交換しないといけなくなります!
スクレーパーやソリをこまめに交換した方が、オーガなどを交換することになるよりも、断然お得です!
※ソリ及びスクレーパーは、左右同じ高さに調節し、ボルトを確実に締めつけて下さい。

⑦【エンジンオイル】1月目、もしくは初回20時間運転。その後、100時間運転毎が交換の目安ですが、使用状況によって変わってくる場合もございます。

⑧新鮮な燃料を補給しましょう!(古くなった燃料を使用すると、機械本体の故障に直結します)

※交換部品やバッテリーは純正・適切なものを使用しましょう。

点検・修理・交換・充電のご用命は、柏木農機へ!